腐敗政治を蹴散らせ！２・２６事件

今日は２月２６日。２・２６事件の日。

スタッフと話したんですが、
教科書にあっても内容は知らない人が多いみたいですね。
暗記が勉強という日本の教育は残念です。
歴史は物語ですから、暗記で終わっちゃつまらないですね。

「２・２６事件」
陸軍の２０代を中心とした青年将校たちが、
腐敗政治に我慢できず、起こしたクーデターです。

天皇崇拝者だったので、天皇親政を謳っていました。
直接、天皇が政治を行うということです。
そこで、２月２６日夜半から朝方にかけ、
数人の大臣を殺害。
総理は未遂に終わりました。
雪の夜のできごとでした。

「軍に歯向かうは天皇に歯向かうのだぞ！」
「天皇の軍を勝手に動かすとは天皇への反逆だ！」
という軍からの制圧によって鎮圧させられました。

なんで、こんなことを知ってるかというと
昔、助監督時代に２・２６事件のシーンを
映画で作ったことがあるんです。

この事件も、たくさんのテロも
同じようによりよい未来を目指すことと思うと難しいです。
ただ、武力以外でできるといいんですが・・・。